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Music

Teto Kasane / - Fate -


たとえば もしも
私の知らない
私が どこかにいたとしても
それが私なら 私でしょ?
二つの自分 どちらが
本当の 自分だっていい
迷いなんてないよ

はためく青い蝶 馳せる空
黄昏に染まりゆく
沈んでく太陽眺めていたの
君を背に感じて

また今日も 退屈な

日常が目の前を通り過ぎて

どうしたものかと笑った
僕はいつもそう

あーあ

たとえば 僕が
君も知らないような
残酷で 悲しい人間でも
そうさ僕だよ 僕なんだよ 
誰しもすべて 他人を
知ってるはずが ないんだよってさ
君に そっと笑いかけた

ゆらめく青い月 曇り空
宵闇に消えてゆく
浮かない表情水面に写って

漏れ出したため息を数えて

 

また今日も くじけそう
なぜなんだ いつも泣きそうで

どうすればいいんだって嘆いて
君は私を笑う

たとえば もしも

私の知らない

私が どこかにいたとしても

それが私なら 私でしょ?

二つの自分 どちらが

本当の 自分だっていい

迷いなんてないよ

きっと僕たちはまだ
見えていないものが多すぎて
狭い視界の中
あふれる情報に
翻弄されてるだけ

なにが大切なのか
見ようともしないで
誰かの意見に擦り寄って
楽なほうへ逃げてるだけ

いつかは 僕が
僕であることを
誇れるくらいになれるように
明日へ繋がる 今を変えて
誰しもすべて そんな急に
変われないことくらい
わかってるよ

たとえば もしも
私の知らない
私が どこかにいたとしても
それが私なら 私でしょ?
二つの自分 どちらが
本当の 自分だっていい
迷いなんてないよ

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