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Music

xi_ / Social Reality


絶える事の
ない声と声の
波に溶けてきえていく

ぬるい風が
頬に当たる日々と
混ざりあうように

曖昧な思考が
絡み合いながら
今も僕は息をする

今日という日に
足跡を残すために
這いつくばっている

届きそうで
届くことはない
他人(ヒト)がそれを
夢と呼ぶのなら 

僕らの意味が
消える前に
その儚さと
眠ろう

夢、夢。
全部自分の
想像、妄想した世界


誰も入ることが
できないように
心、閉ざして


届きそうで
届くことはない
他人(ヒト)がそれを
夢と呼ぶのなら 

僕らの意味が
消える前に
その儚さと
眠ろう

届きそうな
この小さな願いさえ
世界がそれを
拒絶するというなら

僕らの意味を
自ら消して
この儚さと
眠ろう

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